2006年02月02日

ポスト清原 VS ポスト江藤

巨人のポスト清原は李vsディロン (ニッカンスポーツ 2/2)
 「実力至上主義」を打ち出す原巨人のサバイバルキャンプが1日、スタートした。中でもポスト清原をめぐる一塁レギュラー争いが、キャンプ初日からヒートアップ。新外国人の李承■内野手(29=ロッテ)とジョー・ディロン内野手(30=マーリンズ)が、初めて原辰徳監督(47)の前でプレーを披露し、ともに持ち味をアピールした。原監督は広角打法のディロン、大砲・李をともに高く評価。李には「(ヤンキース)松井を思い出した」と期待した。ポスト清原争いは激烈になりそうだ。

 2人の打撃を見るために、原監督はブルペンに移動する予定をキャンセルし、木の花ドームにとどまった。フリー打撃で李94スイング、ディロン81スイング。新戦力を初めて目の当たりにした原監督の口調は、自然と高ぶる。予定を変えただけの価値があった。

 原監督「ディロンは想像していた通りの打撃をしていた。スプレーヒッター的だね。上体が突っ込まないし、アベレージは残しそう李はタイプが全く逆。右中間に飛んだ打球は(ヤンキース)松井を思い出したね。王さんの記録を追い抜いたのも納得した。すごいパワー」。

 李のパンチ力が、原監督を興奮させた。打撃投手のボールをフルスイングすると、文字通りに一直線。特に引っ張った打球は、本塁打性の角度のまま、ライナーで、ドームを半分に区切るネットに突き刺さった。原監督は「王さんの記録を巨人のユニホームを着て破って欲しい。そうなるとクリーンアップでしょうね」と、中軸を任せる期待も口にした。李は「松井の方が全然レベルが上」と謙遜(けんそん)したが、打球は松井級の迫力だった。

 ディロンの存在も大きい。ややオープンスタンスに構えてから、小さな踏み込みで打つ独特のフォームは、安定感と適応力を予感させた。「感じよく振れればいいと思った」。初日とあって、ディロン本人も打撃内容には頓着しなかったように、破壊力は李に及ばない。それでも守備でアピールした。投内連係のバントシフトでは、全速力で打者にプレッシャーをかけた。「動きが堅実。内野手は堅実が一番」と原監督は攻守にわたる評価をした。

 実力至上主義を掲げる原監督が何より歓迎するのは、チーム内競争の激化だ。「少しディロンが遅れているかな」という原監督の言葉は当然、レギュラー競争の結論ではない。争いは始まったばかり。内なる競争が激しいほど、チーム力は高まっていく。【金子航】
posted by 深淵 ◆tLy454Q/mI at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スンヨプ伝説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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