2006年02月14日

誰の為の社説?誰の為の報道?

「あ然とさせる発言」麻生外相を米紙が痛烈批判 (読売新聞 2/14)
【ニューヨーク=大塚隆一】13日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、靖国神社参拝や植民地統治をめぐる麻生外相の発言を痛烈に批判する社説を掲載した。

 問題にしたのは、天皇陛下の靖国参拝が望ましいとした発言や台湾の教育水準の高さを日本の植民地政策と結びつけた発言。同紙は、アジアの人々の怒りをあおる「あ然とさせる発言」で、「外交感覚も歴史感覚もおかしい」と評した。

 日本の指導者の歴史認識に対する同紙の批判は、米主要紙の中でも突出している。事実関係について議論がある問題では中国、韓国側の主張に沿った記述が目立ち、この日の社説でも従軍慰安婦と南京事件について、それぞれ「韓国の若い女性の大量拉致と性的奴隷化」「中国の民間人数十万人の嗜虐(しぎゃく)的な大量殺りく」と断じた。

麻生外相発言:「誠実さも賢明さもうかがえぬ」米紙批判 (毎日新聞 2/14)
 【ワシントン及川正也】米紙ニューヨーク・タイムズは13日、日中関係や靖国神社参拝などをめぐる麻生太郎外相の最近の歴史認識発言を取り上げ、「扇動的な発言からは誠実さも賢明さもうかがえない」と批判する社説を掲載した。

 社説は「日本の攻撃的な外相」と題し、外相が「天皇陛下の(靖国神社)参拝が一番だ」と述べたことや、日本の植民地支配下の台湾で教育水準が上がったことを指摘した発言を取り上げ、「一連のがくぜんとする発言によりアジアの人々の反感を買った」と批判。

 従軍慰安婦問題や細菌兵器実験、南京事件について、日本の学校での現代史教育で「国の責任にきちんとけじめをつけていない」ことが反感の背景にある、との見解も示した。

 また、中国の軍備拡大について「かなりの脅威」と発言したことにも触れ、「悪化する日中関係にわざわざ火を付けた」と論評。「麻生氏の外交センスは彼の歴史認識と同様に奇妙だ」と締めくくっている。

 ただし、社説は、南京事件の市民の犠牲者を中国側が主張している「数十万人」としたり、中国潜水艦の領海侵犯事件などがありながら「中国が最近、日本に脅威を与えたような記録はない」と指摘するなど、中国寄りの論評となっている。

NYタイムズ、社説で麻生外相を批判 (TBS)
 アメリカのニューヨーク・タイムズ紙は、13日付けの社説で麻生外務大臣をとりあげ、「外交センスも歴史センスも奇妙だ」と強く批判しました。
 「日本の無礼な外務大臣」と題したこの社説は、まず、「どの国民も、できれば自分の歴史のすべてに誇りを持ちたいと思うが、正直な人はそれが不可能であることを理解し、賢明な人は過去の過ちから学ぶ必要性をわかっている」とした上で、麻生大臣は「正直でも賢明でもない」と述べています。

 また、天皇の靖国参拝を求めるなど、最近の言動が「周辺諸国を傷つけている」と指摘しています。

 さらに、「中国の軍備力増強がかなりの脅威になっている」と発言したことについて、「難しい中国との関係をさらに難しくした」と述べ、「麻生大臣の外交センスは歴史センスと同様に奇妙だ」と締めくくっています。

 NYタイムズ紙が、日本の大臣1人について、ここまで厳しく批判するのは異例のことです。(14日08:21)

えーと。
こういう話題になると、なぜか各マスゴミ様は、自社としてはどう思うかを一切書かずに「○○さんがこういうことを言ってます」と、書きっぱなしなわけですが。

あんたらは、どこの国の新聞ですか?

この話題、特定アジアの中だけの問題ばかりです。
それをなぜ、何の関係もないアメリカの、何の関係もないニューヨークタイムズ紙が、ここまで言及するのか。

毎日はなんとか、「なぜか中国寄りの論調ですねー。なんででしょうねー。」という感じで締めてるわけですが、ほかは何をしてるんでしょうか。

漏れは予備知識がありますので、「どう見ても大西さんです。本当にありがとうございました」で済ませられますが、知らない人は「なんで関係のないニューヨークタイムズがここまで?」と思うでしょう。

それについてまで言及しないと、「報道」とは言えないのではないでしょうか。

ニューヨークタイムズ紙の原文の日本語訳をそのまま、スピーカーのように垂れ流すだけの、それのどこが「報道」なんでしょうね。


原文はこちら。

Editorial Japan's Offensive Foreign Minister (New York Times 2/13)
People everywhere wish they could be proud of every bit of their countries' histories. But honest people understand that's impossible, and wise people appreciate the positive value of acknowledging and learning from painful truths about past misdeeds. Then there is Japan's new foreign minister, Taro Aso, who has been neither honest nor wise in the inflammatory statements he has been making about Japan's disastrous era of militarism, colonialism and war crimes that culminated in the Second World War.

Besides offending neighboring countries that Japan needs as allies and trading partners, he is disserving the people he has been pandering to. World War II ended before most of today's Japanese were born. Yet public discourse in Japan and modern history lessons in its schools have never properly come to terms with the country's responsibility for such terrible events as the mass kidnapping and sexual enslavement of Korean young women, the biological warfare experiments carried out on Chinese cities and helpless prisoners of war, and the sadistic slaughter of hundreds of thousands of Chinese civilians in the city of Nanjing.

That is why so many Asians have been angered by a string of appalling remarks Mr. Aso has made since being named foreign minister last fall. Two of the most recent were his suggestion that Japan's emperor ought to visit the militaristic Yasukuni Shrine, where 14 Japanese war criminals are among those honored, and his claim that Taiwan owes its high educational standards to enlightened Japanese policies during the 50-year occupation that began when Tokyo grabbed the island as war booty from China in 1895. Mr. Aso's later lame efforts to clarify his words left their effect unchanged.

Mr. Aso has also been going out of his way to inflame Japan's already difficult relations with Beijing by characterizing China's long-term military buildup as a "considerable threat" to Japan. China has no recent record of threatening Japan. As the rest of the world knows, it was the other way around. Mr. Aso's sense of diplomacy is as odd as his sense of history.

posted by 深淵 ◆tLy454Q/mI at 12:46| Comment(2) | TrackBack(1) | マスゴミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分のblogで書くのを忘れましたが、一応w

「また大西か!」

以上でしたw。
Posted by お@ at 2006年02月15日 10:24
>お@さん
貴ブログ拝見させていただいてますが、職場でも家(嫁の前)でもなかなか見づらいものがあるのでなんとかしてくださいwww
Posted by 深淵 ◆tLy454Q/mI at 2006年02月16日 12:12
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■日本ナメてるなNYT
Excerpt:  ・Japan's Offensive Foreign Minister :NYT社説  ・麻生外相発言:「誠実さも賢明さもうかがえぬ」米紙批判  ・「あ然とさせる発言」麻生外相を米紙が痛烈批判 ..
Weblog:  ◆ ケシクズ ◆
Tracked: 2006-02-15 02:49
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